夫のモラハラ、もしかしてパーソナリティ障害?ソシオパス?

夫のモラハラ、パーソナリティー障害? 離婚

離婚の原因に多いと言われる夫によるモラルハラスメント、略して「モラハラ」
肉体的な攻撃のDV(ドメスティックバイオレンス)と違い、
モラハラは精神的DVとも言われる行為。これにより疲弊してしまう人も多いはず。
どうしたらいいか?対策を考えるもどうにもならない。
もしかしてその夫、パーソナリティ障害かもしれません。

モラルハラスメントって?

人間だからだれでも怒ったりわめいたり攻撃的になってしまうことはあります。
モラハラはこれの度が過ぎたもので配偶者に苦痛を与えます。

  • 話を聞かない。
  • 自分が常に正しいという極端な考え
  • 配偶者の存在そのものを否定する

などなど、並べたらキリがないのですが、プライドが高く激高しやすいのが特徴です。

例えば何か話をしてもその話が正しいかどうかではなく、自分に意見されたことに怒ったり、
舌打ちをしたり、物を投げたり。したこと全てにケチをつけ文句ばかり言う。
こんな生活では何かをすることも言うことも怖くなりビクビク生きなくてはいけません。

モラルハラスメントに対策はあるのか?

そのモラハラが一時的な物であれば改善の余地はあるでしょう。
例えば仕事で上手くいかなかった、トラブルにあった等でやけになってる場合は
一時的に人に当たるモラハラ状態と言えるけれど、継続的な場合基本人の本質は変わりません。

  • 怒りだしたら刺激しないようにする
  • その場を離れる

など、相手が変わらないなら自分が生活なり対応を変えるしかないです。

モラハラの人は相手の非を責め立て、自分の非は認めません。
だから話をしてわかってもらおうとしてもなかなか難しいです。

我慢をするか、気にしないように生活するしかない。とモラハラ離婚経験者としては思います。
それでも一緒にいたいかどうか。よく考えて下さい。

うちの夫はソシオパスだった・・・

Hさんの体験談

夫と話していていつも違和感を覚えていた。どう考えても社会的におかしいことも
「俺は間違ってない。お前がおかしい。」と責め立てる。
度重なる浮気に関してもそう。バレないようにする綿密さもなくすぐにバレて
その時は一応謝るものの最後は逆ギレして「お前が悪い」と何度も繰り返す。
仕事も度々変わる。夫は割とキチンとした家庭で育っていて半グレという訳でもない。
けれど常識が通じないし、話をしても無駄だし、子供を育てながら悩んで調べたら
「ソシオパス」という言葉を知った。

ソシオパスとは反社会性パーソナリティ障害をもつ人で、共感の欠如、親密な人間関係における搾取、他人のニーズに無関心、権利意識が強く、悪いことを行ったり口にしたりしても反省が欠如しているといった兆候がみられます。

MASHING UP はじめは魅力的な人に見える「ソシオパス」の10の兆候

簡単に言うと

  • 自分のことにしか興味がなく他人を利用する
  • ルールに従わない
  • 行動に伴う結果をかえりみない
  • 一つのことを長く続けられる仕事をよく変える

などなど当てはまることがいっぱい!!!
以前から夫の常識のなさや、情の欠落してるなとは感じていて
例えば駐車違反の場所に車を停めようとするのを咎めても
「何がいけないの?」と法を順守しない。
私に言われたことが正しいか否かではなく意見されたことに怒る。
あげく駐車違反で切符切られたら警察にも逆ギレといった感じでした。
そういったいろんなことがあったので

これだ・・・ソシオパスだ!

と思ったけれど、もちろん夫には言えないし病院にもかかってもらっていないので
キチンと診断してもらった訳ではありません。
けれどこれで「もう何をしても言っても無駄だ」と離婚する決心がつきました。

パーソナリティ障害にはいろんな種類がある

モラハラの人によく当てはまると言われてるものに
「自己愛性パーソナリティー障害」というのもあります。
一般的には「ナルシスト」と言われます。

自己愛性パーソナリティ障害(じこあいせいパーソナリティしょうがい、英: Narcissistic personality disorder ; NPD)とは、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込むパーソナリティ障害の一類型である 。 精神療法は、患者はたいてい自分が問題であるとは認識していないため、多くは困難である 。

自己愛性パーソナリティ障害は、対人関係における搾取的行動、共感性の欠如、激しい羨望・攻撃性・自己顕示欲という諸々の特徴を示す

Wikipedia

ソシオパスも同じカテゴリーの精神障害と言われ特徴は似ています。
このように本人に自覚がないため、治療するといった解決法が困難だと言われています。

一言で自己愛性パーソナリティ障害といっても「無関心型」「過敏型」の2つのタイプがあり
その中でも「反道徳的ナルシスト」「多情型ナルシスト」「代償的ナルシスト」
「エリート主義的ナルシスト」「狂信的ナルシスト」の5つのサブタイプに分けられます。

この他にもさまざまなパーソナリティ障害がありますが、
モラハラ夫が当てはまるな。と、思ったら要注意。治る可能性は低いので
そのまま我慢し続けるか、ソシオパス体験談のHさんのように見切るかになります。

犯罪などが起きると話題になる「サイコパス」もパーソナリティ障害で
よく似ている「ソシオパス」は後天的、「サイコパス」は先天的と言われます。

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もし夫がパーソナリティ障害だと気付いたら

モラハラの度合いにもよりますが、周りを見ていてもよくなるケースは少なく
振り回され苦しむ人が多く、それで離婚になった人もいっぱいいます。
ただ「パーソナリティ障害」であるかないか、なんとなくわかっているだけでも
「夫の訳の分からない行動」の根本が解る分気持ちが違います。

結婚生活維持にはモラハラ被害者自身が「どこまで許容出来るか?」が重要になります。
自身の経験からも、いろんな人を見てきた経験からも離婚を視野に入れた方がいいでしょう。
子供のことや周りのこともあり、すぐには決断出来なくとも事前準備は必要です。
相手は話が通じないモンスターなのでいつどうなるかわからないのだから。

又、こういったパーソナリティ障害を持つ人の中には浮気・不倫も平気で
バレでも何回も繰り返す、罪悪感を感じないタイプもいます。
だから突然「離婚」を相手から切り出されることもありえます。

まとめ

夫のモラハラがひどい場合、パーソナリティ障害を疑いましょう。
もしわかっても、そのことは夫には言わず、今後どのように付き合っていくか?
離婚も視野に入れて考えましょう。
事前準備と記録(裁判になった場合に役立つ)はしっかりしときましょう。

結婚生活維持にしても離婚にしてもあなたの決断が良い方向に行きますように。

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