「離婚はエネルギーを使う」よく言われる言葉ですね。
結婚する時に比べ、やることも考えることも多く簡単ではありません。
新しい生活に向けて楽しみもあり、「これでさっぱりせいせいする。」
なんて思っていても、体も心も思いのほかにストレスを感じていることがあるんです。
実際の体験からそのことをお伝えします。
離婚するまで苦しく出た症状
離婚までの3カ月で激やせしたBさんの場合
夫とは結婚10年。特に仲が悪い訳でもなく、友達のような夫婦でした。
夫が出掛けるのも気にならず、私は私で趣味のことに励む日々。
なのに離婚することになったのは、夫の不倫でした。
しかも相手が自分も何度か顔を合わせている人だったのでショックでした。
「二人で私のことを馬鹿にしていたのか？」「よりによってなんで知人と」
いろんな考えが頭を巡り、精神的にまいってしまい離婚を決意。
けれど離婚って簡単には出来ません。幸い子供はまだいませんでしたが
私が今の家を出ていく形になるので、これからの住まいのこと、仕事のこと
考えれば考えるほど不安に襲われ、ご飯ものどを通らなくなりました。
「私は悪いことはしていないのになんでこんなに苦しまなくてはいけないの！！！」
と、お酒を呑んで酔うことで気を紛らせたり、気分が落ちた時は死ぬことも考えたり・・・
仕事中も涙が出て来て仕事が手につかないので心療内科にも行きました。
苦しみながらいろんなことをクリアして3か月後にようやく離婚成立。
その3か月で体重は9ｋｇ落ちていました！！！
でも不思議と離婚届を出したら憑き物が落ちたようにスッキリ！ｗ
体重も落ち、スタイルが良くなったおかげでモテるようになり自信も取り戻しました。
何をあんなに悩んでいたんだろうって今では遠い過去の話になりました。
前向き離婚だったのに離婚後症状が出た
夫に三下り半。ポジティブ離婚のRさんの場合
年下夫にはずっと悩まされてきました。浮気はするし金遣いは荒いし仕事は長く続かない。
子供がいるし、義理の両親とも仲が良かったので、思いとどまってきましたが、
「もう無理！！！面倒見切れない！！！」と夫に離婚を切り出しました。
もちろんいろんなことを考え悩みもしたけど、それよりとっとと夫と縁を切って
新しい人生をスタートさせたい！そんな思いで各手続きや調整を済ませ
4か月後にようやく離婚。
あーこれでスッキリした～～～。
一番のストレスの元であった夫と縁を切れた。
とホッとした後に、体に変調が現れました。
- 眉毛や口元の辺りが時々痙攣する
- じんましんが出る
- 生理不順
などなど。自分でもビックリしました。
この他にもわき腹辺りがピリピリして帯状疱疹が出る時のような感覚も。
昔から体調が悪くなると帯状疱疹出ることがあったので、
この時はとにかく寝て体を休めて体調を取り戻しました。
離婚という目標に向かって頑張って気を張っていたけど
その緊張感が解けた途端にどどっと来たって感じです。
自分では「ストレスない」って思っていたので意外でした。
離婚ストレスから来る症状
BさんやRさんのケースのように、離婚ってそれだけ心身共に負担があります。
この他の症状出る人もいるようですのでまとめてみます。
などなど・・・。このまま無理をしていては生活に支障が出てしまいますね。
症状を自覚したならば
このように体の不調を感じたなら、しっかりと養生しましょう。
といっても離婚後の手続きや子供へのケアもあり、なかなか寝込んでいられないでしょう。
けれど無理をしてしまっては体も心も取り返しがつかないほどに壊れてしまいます。
結果、それは自身のためにも子供のためにもなりません。
友達やおじいちゃんおばあちゃんの協力を得ながら、病院で治療・カウンセリングを受けながら
頑張り過ぎないように頑張るようにしましょう。
シングルマザーになると抱えるものが多いので悩みは尽きませんが
離婚してこれから楽しい人生を送るためには健康であることが大事です。
まとめ
ストレスの自覚がある場合もない場合も体は正直です。
離婚は自分が思っている以上に心身に負担がかかってしまう。
離婚しても光り輝くあなたでいるために自分のケアも大切にしましょう。
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